偽者と本物


もぞもぞ…
「んぁ〜あ?!」

なにやら後ろに物体が…

私今日はマネージャー泊めてないのに…
だれ?!ストーカー?いや〜だれ〜!!

って心の中で叫んで後ろをチラ見

「スース―」
「?慶之さん?」

♪何でだろう〜何でだろう〜
何でだ何でだろ〜(Song byテツトモ)

「(私の横に慶之さん…)」

わけがわからんぞ…
昨日は普通に寝たはず…

Oh〜NO〜〜!!

とりあえず起こそう…

「よ〜しゆ〜きさ〜ん。起きてくださ〜い」
「ん〜…はよ…」
「(まぁかわいい)おはよ。起きてすぐになんなんだけど何でここにいんの?」
「えっおぼえてないの?」
「全くもって」
「えぇ…あんなにもえたのに?」
「はっ?何に?」
「いやだから、あんなこと。こんなこと、そんなことまで!!ってくらいなことを…」
「ウソッ!!(脱処女?!)」
「ウソ(ニコ)」
「(ぐったり)なんなわけ…」
「まぁさっきのは今日の予定、昨日は合鍵でかってにはいってきた」
「あぁ、合鍵ねってなんでもってんの?!」
「マネージャーさん」
「全くもう・・・」

わけがわからんわい。
いや、たしかにお付き合いはさせてもらってますよ…
しかしですよ、私はまだ若いんです!!
まだそんなやらしいことはやっちゃぁいかんと思うんですけどねぇ…
いや、まだしてないから良かったよ…本当にもう…

    って。。。

「慶之さん??」
「何ぃ?(ニコニコ)」
「いや、何って何?」
「いや、何が?」
「いやいや…さっきまで私の横にいたのに馬乗り?」
「横向きながらがいいの?」
「何のことですか」
「さっきいったじゃん。今日の予定」
「……やりませんよ私は」
「えぇ、ダメェ?」
「そんな可愛くねだってもやりませんよ。やるなら独りでどうぞ。
なんなら大好きなトマト持ってきましょうか?」
「(キツっ…)もぅ…独りでとかいわないでよ〜。ダメぇ?」
「ダーメー!!」
「んじゃぁチュウして」
「キスだけですよ(///)」
「うん」

ったく私からキスとかやったことないよ…こっぱずかしいなぁ…

チュッ

「はいおわり。さぁ起きて(///)」
「えぇもっとぉ」
「いや!!(///)起きてください!!」
「いやだぁ〜」
「(このトマト野郎)…(///)」

チュッ

「(ニコニコ)もっと〜」
「もぅしらない!!(///)」


TVの慶之さんは偽者です
皆さんだまされたら私みたくなっちゃいます!!
本物は
ものすごくえっちです。
ものすごくしゃべるんです。
ものすごくやさしんです。
ものすごくかっこいいんです。
そんな彼が大好きになってしまうんです。




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