プレゼント


今日は久しぶりのデート


「もう誕生日すぎちゃったけど
なんか欲しいものとかある?」
「んとね〜」

となりで可愛く悩んでるのは彼の慶之
お仕事が続いててあえなかったので何も用意してなかった

「んとねぇの処女」
「・・・」

空耳かしら…
それとも幻聴?

「もう一回いってくださいません?」
「何回でも言ってあげるよ。
の処女がほしい、
の処女が欲しい
の処女が…」
「ぎゃ〜!!どんどん声を大きくしてくな!!」
「だってほしいんだもん(ニッコリ)」
「(ぞくっ)ほ、他はないの?」
「他ぁ?他はいらな〜い。トマトは自分で買えるもん」
「トマト欲しいの?んじゃぁ今日はトマト料理を…」
「今日は夜ご飯いらな〜い」
「何で?」
「だって夜は忙しくなっちゃうから
そんなひまないもん」

ないもんってアンタ…誰もヤるとは一言も言ってないじゃん

がイヤって言っても今日はやるからね
2年間も1人で我慢してたんだよ?ねっ?いいよね?」
「……(恐い…)はひ…」
「やったぁんじゃシーツ買いに行かなきゃ(ルンルン)」
「そうですね(ゲッソリ)」


その夜
私の処女○は慶之によって破られたとさ…




55 STREET / 0574 W.S.R / STRAWBERRY7 / アレコレネット / モノショップ / ミツケルドット