〜花さまリクエスト〜


「慶之く〜ん」
「あっちゃん」
「慶之くんさぁ…」
「何?」
「なんもなぁい」
「??」
「あっ洋輔〜」
「おはよう」

僕が好きなこはとってもおてんば。
可愛いからなんでも許せちゃう。
でもでも
洋輔とのほうが仲がいい。
付き合ってるわけじゃないからしょうがないけど…


「ねぇねぇ洋輔」
「ん?」
「どうしたら慶之くんは仲良くしてくれるかなぁ」
「はぁ?まだ告白してねぇのかよ」
「うん」
「加藤も加藤だよ…んじゃぁ俺にまかせなさい!!」
「うん」


なんか洋輔と親しげにしゃべってるのみると…
すっごく苦しい…

「加藤」
「何」
「怒んなよ…」
「別に」
「たく…別にいいけど。もじもじしてっと
だれかにとられんぞ」
「なっ!!」

やっぱ、しってたんだ…





「慶之くん」
「ん?」
「あのね、
ゴニョゴニョ
なの?」
「えっ誰に聞いたの…」
「洋輔…」
「…俺…俺…」
「??」
〜』
「あっごめんまたね」
「あっ…」

かっこわり…
てか洋輔のやつ…

「洋輔!!」
「んぁ?」
「何ちゃんに吹き込んでんだよ!!」
「いや、弾みで告らないかなぁって…
んでした?」
「できなかった…」
「お前サイアクダな…」
「うるさい!!もっと協力してよ!!」

洋輔に頼る俺も情けないな…

「わかったって…んじゃぁ…
こいつ加藤慶之は出席番号23番ののことが好きだぁ!!!!!!」
「洋輔!!(///)」
『…』
「慶之くん…本当?」
「あっ…うっうん」
「…」
「改めて…ちゃんのこと好きです」
「あっありがとう…」
「よかったら付き合ってください」
「おっお願いします」
『ヒュ〜ヒュ〜』
『加藤かっこいい〜!!』


クラス公認のカップルになれたはいいものの
このあとのいじめはひどかった…



コメット
なんか微妙…
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