〜真澄さまリクエスト〜



「引地くんて、男の子好きなの?」

Q.急に好きなやつにこんなこと言われたらどうします??

「はい?」

A.とりあえず驚く。

「いや、だからぁ…」
「誰にそんなこと聞いたの…」
「奥村くん」
「(…あの野郎…)違うよ…ちゃんと女の子好きだよ」
「でもなんでいつも告白ふっちゃうの??」
「それは…」
「もしかして聞いちゃダメだった?ゴメンね。
あっ私掃除当番だ!!んじゃまたね」
「あっ…」


おっくんめぇ…いつか何かしてくるとは思ったけどこんなことしてくるとは…


「おい!!おっくん!!」
「んぁ?」
「んぁじゃねぇよ!!!何してくれんだ!!」
「何がぁ…」
「なんでちゃんにあんなこというんだって!!」
「あぁ、だって洋輔モテるからハラたってさぁ。
だからちゃんがそれを聞いて俺のほうにくるかなぁとか」
「バカか?最悪だよ…」
「なんやねん。いっつも女ふってるくせに、よう言うわ」
「うっさい!!本当に好きなやついるから仕方なくふってるんだよ!!」
「ほな、俺だって好きやもん!!」
「んじゃぁ正々堂々と闘えよ!!」
「えぇぞ!!」


てなことでおっくんと俺とで
どっちが先にちゃんとキスできるか勝負する事になった


次の日…

「おはよう、ちゃん」
「おはよう奥村くん」
「今日も一段と可愛いね」
「そんなことないよ(///)」
「いいや、俺嘘つかへんもん」
「そっそんな、ありがとう(///)」
ちゃん!!」
「おはよう、引地くん」
「ちっ」
「おはよう。おっくんになんもされなかった?」
「うん。挨拶してただけだよね」
「ねぇ」
「(何かムカツクなぁ)なんかされそうになったら逃げるんだよ!!」
「そんな、奥村くんはそんな人じゃないよ(ニッコリ)」
「「(なんか胸がいてぇ…)」」


幾度となくおっくんはちゃんにせまり続け
交わされ続けていた…


〜放課後〜
「あぁ!!キスしたい!!」
「てかおっくん無理矢理はだめんなだぞ…」
「知ってるよ…あぁでも無理矢理でもいいからしたい…」
「してみたいかも…」


そんなこんなで3週間俺らはちゃんに迫り続けた…


〜」
「何?」
「なんか先輩が呼んでたよ〜」
「どこ?」
「屋上だったとおもう」
「ありがとう。ちょっといってくるね」


〜屋上〜

「はぁ…俺はどうしたらおっくんに勝てるんだ??」

キィ〜

「来た来た。ちゃ〜ん」

ちゃん??)

「先輩…どうしたんですか?」
「あのさぁ、今付き合ってるやつとかいないんだよね」
「はい…」

(げっ告白かよ!!)

「じゃぁ俺と付き合わない?」
「えっ?!」

(頼む!!断ってくれ!!)

「俺、マジで好きなんだ。ダメかなぁ」
「あのっ…私…」
「好きなやつでもいるの?」

(マジで聞いちゃうのかよ!!)

「はい…」
「誰」
「先輩にはいえません」
「誰なんだよ!!」
「きゃっ」

(アイツっ!!)

「すみませぇん。の手離してくんない」
「てめぇに関係ねぇだろ」
「めちゃめちゃ関係あるんですけど」
「んだよ」
、俺のなんだけど」
「はっ??」
「聞こえなかった?は俺のなんで。なぁ」
「うん!!」
「…」
「てことでこんりんざいに近寄らないでくださいねぇ」
「くっそぉ…」


「大丈夫だった??」
「うん。ありがとう」
「いえいえ、ごめんね呼び捨てとかしちゃって…」
「うぅん。いいの。ありがとう」
「あのさぁ…今いうのもアレなんだけど…
俺…ちゃんのこと本気で好きなんだ!!」
「…引地…くん」
「なんかゴメン…今いうべきじゃなかったよね」
「うぅん。ありがとう。私も…好き…」
「本当に??」
「うん」
「じゃぁ…付き合ってください!!」
「よろこんで」
「でさ、急で悪いんだけどちょっといい?」
「うん」



「おっく〜ん」
「なんやねん、てちゃん…」
「ふふふ〜ん。実は、

チュ〜

こうなりました!!」
「(///)」
「なんやと!!」
「てことで近寄らないでね〜」
「まじかいな…」
「うそだと思うならもう一回…

チュ〜

ねっ?」
「あぅ…洋輔くん…恥ずかしいよ…」
「下の名前になってる!!」
「何、まだ信じれてないの??
それならもっと…

「んっ…ふぁ…ん〜…」

ねっ☆」
「惨敗やぁ(泣)」
「洋輔くん…(///)」
「帰ったら続きしちゃう?」
「えっ、それはちょっと早くなぁい?(///)」
「別に関係ないって☆ってことでおっくん掃除当番かわってねぇ」
「洋輔のアホ〜!!」


てなことで俺の圧勝で幕を閉じた。

正直最初のアノ言葉はきつかった…
でも今は誰もがうらやむラヴラヴなカップルです

ちなみに初めてにして4回しちゃいました(このアフォ!!)



コメット
ラブコメやね。微エロがどこで出てるかわからへん…
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