〜夏梨さまリクエスト〜 つづき



あの人たちに会って1週間がたった

声も治って独りで公園に…


お「あれ?ちゃん?」
「あどうも」
お「あれ?声…高くなってへん?」
「あぁ…ちょっとわけありで」
お「ふぅん。今日は友達は?」
「今日は独りです」
お「そうなんや。ほな今日は俺らの練習見ていかへん?」
「いいんですか?」
お「えぇよ。みんなもよろこぶやろうし」
「んじゃぁお言葉に甘えて…」


奥村さんに連れて行かれてあるマンションへ…


「いいんですか?本当に…」
お「大丈夫やって、ココ俺んちやし(^u^)
ただいまぁ」
レ「お帰り〜って、ちゃん??」
「お久しぶりです」
レ「あぁは〜ん!!」

レオさんはスキンシップが好きなのかなぁ…

健「オイ!!離れろよ!!」
レ「嫌ですぅ。あぁ…こんな男ばっかりのむさいところに閉じ込められちゃ
こっちだって息苦しいんだっつうのぉ」
洋「だからといってちゃんに抱きつくな!!」
レ「若い女の子の匂いがかぎたいの!!」

レオさんは変態なんだろうなぁ…

孝「とりあえずどけ…」
レ「がふっ」
慶「こんにちは。初めてだよね。僕加藤慶之」
孝「俺は加納孝政」
「どうも」


なんだかんだで練習が始まって
聞き惚れていたその頃

慶「ちゃんも歌わない?」
「私ですか?!」
お「なんか歌いたそうでむずむずしてるように見えるよ」
「そっそんなことは…」
慶「コレ楽譜。ハイ」
「あっどうも」
レ「俺のパートじゃぁん。教えちゃる教えちゃる」 
孝「自分の練習しとけ」
レ「だばぁ……………」

そんなこんなで軽く練習…
そんでもって

お「ほないくよ〜」

〜♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

レ「…俺よりうまいんじゃぁ…」
健「確実にちゃんのほうがうまいよ」
慶「レオさんクビ?」
レ「うそっ…」
「そんなにうまくないですよ…」
洋「もしよければなんだけどさ、
次のライブいっしょにでない?」
「えっ…」

突然のお誘い…
歌いたいのは山々だけど…

「私、病気なんです」
6「病気?」
「はい。この間あったときは今日より声が低かったでしょ?
たまぁに声が急に低くなるんです」
孝「大丈夫だろ…」
「へっ??(゜Д゜)」
孝「いくら低くなるとはいえ、俺より低くなる事はないだろ?
この中でいったら…健一くらいだろ、せいぜい低くくなるといっても」
「まぁ…」
洋「じゃぁそのときの体調でパートかえればいいし。ねっ」
「みなさんがいいっていうなら…」
6「いい!!」



みなさんの期待通りに歌えたかはわからない。
お客さんの期待通りに歌えたかはわからない。
けど、私は満足だった。

そして今日も私は2つのグループで
欠かせない人になれた。






コメット
はなしが連載のに似ててちょっと凹む…
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