わがまま


オレの彼女はみんなに好かれるタイプだから困る。

レ「最近どうなの?」
「何が」
健「とぼけちゃってぇ」
「なんだよ…お前等キモイ」
2人「ヒドっ」
レ「っていうかさぁ、どうなのってばぁ」
「だから何がだよ」
レ「何ってそりゃぁちゃんとだよ。なぁ」
健「そうそう」
「別に…普通だけど」
健「普通って(ニヤニヤ)」
「健一最近レオくんに似てきたな」
健「ショック」
レ「何でだよ?!」
健「当たり前でしょ…」
「そうそう」
レ「凹。」
「っていうか何でそんなこときいてくるんだよ」
レ「何でってそりゃぁ次を狙ってるからですよ」
健「洋輔に捨てられた所を慰めてぇ」
レ「がっちりちゃんの心を鷲づかみ!!みたいなね」
「ぜってぇさせねぇから、安心しろ(笑顔)」
2人「ちぇっ」

別にさぁ好かれるのはいいと思うよ。
嫌われるよりも何倍もいいさ、
でもさぁ、一応オレ 彼氏じゃん?
そんでもってオレ 仲間じゃん?
なぁんでそんなこといえるかなぁ・・・



「ただいま」
「おかえり」
「きてたんだ」
「うん。ダメだった?」
「そんなわけないじゃん」
「えへへ(///)」

やっぱりいつみても可愛くって
癒される。

はさぁ」
「なに?」
「オレのこと好き?」
「うん。じゃなきゃ付き合わないし、触れさせないよ」
「なに?他の男とかに触らせたことないの?」
「うん。お兄ちゃんとかは別だよ、あぁでも健ちゃんとかレオさんは触ってくる」
「(あの野郎…)」
「でもあの2人はそんなに悪い人じゃないし」
「(とっても悪い人なんだよ?)」
「ねぇきいてるの?」
「きいてるよ」
「何怒ってんの?」
「怒ってないよ」
「いやいやお兄さん怒ってるじゃない…」

そりゃぁとっても怒ってますよ
なぁんでまでそういうこというのかなぁ

「ありゃ?」
「どうかした?」
「どうかしたじゃないでしょ?なぁんで上にいるの?」
「なんでってそりゃぁがオレのことしか考えないようにするため」
「あのさぁ…」
「何?」
「いっつも洋輔のことしか考えてないよ」
「本当に?」
「うん」
「証拠見してよ」
「ん〜…

チュッ

はい(///)」

ちょっとびっくり。
からのキスは初めて。

「ありがとう」
「どういたまして(///)」
「どもってる」
「うるしゃい!!(///)」
「てれちゃってぇ」
「うるしゃい!!そんなに意地悪したら健ちゃんの家にいくからね!!」
「それは許しません」
「んじゃぁレオさんの家」
「もっとだめ!!っていうかなんでそうなるの…」
「さっき二人からメールきたから」
「なんて」
「洋輔ふったらorふられたらオレらのとここいって。いつでもまってるよってさ(笑)」
「笑い事じゃない!!っていうか絶対あいつらの家に行くことはないから」
「なんで?」
「ふらないし、ふらせないから」
「それはそれは」
「うそだとか思ってんだろ」
「半分」
「いいよ、ぜったい行かせないから」
「はいはい」
「なんだよ〜」
「うれしいなぁと思って」
「本当に?」
「本当に!!」
「んじゃぁ許す」
「なに?怒こられてたの私?」

とってものんきなこというが好き
みんなに好かれるが好き

でも誰にも渡さない

どんなにがいやがっても
オレははなさない。

どんなに束縛しても
不安は取り除けないけど

がいるなら
がいうなら
が望むなら
オレは死んだっていいって思ってしまう
でもそしたらにあえないからだめじゃん!!

だから何がいいたいか良くわかんなくなってきたけど、
とにかくはだれにも触らせないし、渡さない

これがオレの我侭



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