お天気
今日は雨がふるらしい
雨は嫌いだなぁ…冬は寒いし夏はじめじめするし。
「いってきまぁす」
「きをつけていきなさいよぉ」
「わかってるって」
めんどくさいけど学校に行く。
仕方がないというか一応自分で決めたことだしね
っていうか傘差してるけどぬれる〜
学校についてとりあえず上着を乾かすために
いすにかけてっと…
寒いよ〜カッターシャツだけはきつい…
机にぐったりしてたら
大好きなおっくん発見
「おはよう」
「ん?おっくんか」
「なんや、オレじゃあかんのかいな」
「いや別に…」
悪いわけないじゃん…
私も素直じゃないなぁ…
「なんや元気ないなぁ」
「う〜ん雨嫌いなんだ」
「ふぅん。オレは好きやけどな」
「なんで?」
「ん?の下着の色みえるから(ニヤニヤ)」
「(///)変態!!」
最悪だぁ〜
今日は仏滅かしら…
「ほれ、これきとき」
「ふぇ?」
「さむいやろ?」
「でも、おっくん寒いじゃん」
「オレはええねん。男やから」
「なにそれ(笑)」
「いいの!!」
「ありがとう」
「どういたしまして」
こんなことされたら自惚れちゃうじゃないか…
やめてくれよ…(泣)
おっくんの学らんだから当たり前だけど
おっくんの香りがする…
あぁ…眠くなってきたよ〜
ドンっ
あれ?ここ保健室?
「おいっ!!大丈夫か?」
「んぁ?」
「はぁよかった。いきなし椅子からおちるもんやからびっくりしたがな」
「えっうそ…」
「ホンマ」
「(///)」
「大丈夫なんかほんまに?」
「うん。寝てただけだから…(本当に…)」
「うそやん」
「うそじゃありません」
「まじで?…」
「まじで」
「ぷっ!!おもろすぎ!!」
「うるさいなぁ」
「ごめんごめん。でもほんまに心配やったんやで」
「ごめん」
「いや、謝れいうてんちゃうよ」
「んじゃぁなに?」
「いや、だからそのさ…好きやから心配したんやでってこと(///)」
なんかおっくんがありえないことを口走った…
夢?
うにっ(←ほっぺつまんだ音)
痛い…
本当かよ!!!!
「はオレのこと嫌い?」
「えっ、嫌いじゃない…」
「はっきりゆうてくれたほうがオレもええねんけど…」
「いや、あのっ…好きです…」
「ホンマに?」
「(コクコク)」
「いやった!!」
「奥村くん!一応静かにしなさい…」
「あっ、すみません…(///)」
「おっくんおもろ(笑)」
「やかましい!!(///)」
雨は嫌い
でも雨の日は好き
だって、おっくんと私の心がつながった日だから。
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