きっかけ




俺の彼女はいつでもチュッパチャップスをくわえてる。

「いっつも食ってあきねぇの?」
「うん」
「てかなんでいっつも食ってんの…」
「えっ?それは…」

ちゅわ〜んv」

「来たっ!!」
「(レオ先輩?)」

「あっ健一…まぁいいや。
さぁ!!今日こそはって…なんで今日も食ってんの…」
「先輩から私を守るためですよ!!」
「いやんv俺はただただちゃんとキス(その他もろもろ)がしたいだけなのに…」
「はっ!?先輩…一応言っておきますけどは俺の彼女ですからね…」
「うそん…」
「「本当…」」
「……まぁいいや」
「「良くない!!」」

いっつもチュッパチャップスをくわえてたのはレオ先輩の所為だったのか…



その日の帰り…

「ねぇねぇ…」
「何?」
「どうしたらいいかなぁ…」
「レオ先輩?」
「うん…私ね何回もちゃんと断ったんだよ??」
「なんて?」
「やめてください!!って」
「ん〜…てかさぁ…ある意味凄いよな…」
「レオ先輩?」
「うん。だって彼氏いるってわかってるのにキスせがむとか…」

どんだけ図太い神経なん…(しどい…byレオ)

「そうだよねぇ…私の何がいいんだか…」
「俺はのこと全部好きだぞ」
「何いきなり…」
「いや、だって私の何がいいんだっていうから…」
「あっありがとう…(///)
てかね、チュッパチャップス食べ始めてから太ちゃったんだよねぇ」

全然太ってない…

「そう?てか別にやせなくていいよ」
「なんで??」
「プニプニしてるほうが気持ちぃし(ニヤニヤ)」
「健一のバカ…(///)」
「バカだもん。てことで俺んちこない?今日親いないんだぁ(ニヤニヤ)」
「いやぁ!!」

こうなったら意地でもやってやる!!(ヲイ!!

「待てって…逃げるなよ!!」
「いやぁ!!こないでぇ!!」

ショック…そんなに拒まなくても…
一応彼氏なのに…
てか悔しくなってきた…

「じゃぁ…じゃぁ、なんでわざわざレオ先輩からファーストキス守ってんだよ!!」
「それは(///)」
「俺じゃいや?」

俺ってガキだなぁ

「…(///)」
「俺じゃふさわしくないかなぁ(///)」

自分で言ってて悲しくなってきた…(泣)

「今日…

健一の家いってもいい?(///)」

「あったりまえ」




次の日…
ちゅわ〜ん」
「先輩!!」
「うわっ、何…」
「俺昨日とやったんで」
「「なっ!!」」
「そんだけです。んじゃ。行こ」
「うぅ…(///)」

これで大丈夫だろう…


「……さき越されたか……」


懲りないいやつはいつでも懲りない…





コメット
意味不明。
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